2007年08月12日

ベトナム:注目を集める株式市場(国際金融情報センター)

ベトナム:注目を集める株式市場(国際金融情報センター)(07/7/13)

ベトナム株式市場は、06年頃から急激に発展し、国内外から大きな注目を集めている。しかし、その市場は未だ過小で、インフラも未熟であり課題も多い。同市場の生い立ちから最近の動向、特徴、課題、今後について概説する。


このレポートによれば、05年秋以降、VN指数が大きな上昇局面に入った背景として、

@ 05年9月に外国人持ち株比率の上限が30%から49%まで引き上げられたことで、外国人投資家の市場参入が期待されたこと。

A 06年1月に、大型優良国営企業であるベトナム乳業(ビナミルク)が上場したこと。

B 04年7月に改正土地法が施行されて以来、不動産市場が停滞し、代わりに株式に資金が流れたこと。

C グローバルな過剰流動性による低金利下で、リスク(株式)市場への余剰資金流入が加速したこと。


などをあげている。さらに、06年には、

@ WTOの加盟やAPEC会議を成功裏に収め、ベトナムが投資家からの信頼を得たこと。

A ベトナム経済の発展への期待が高まっていることなどにより、海外から大きな注目を集めたこと。

B 大量の外貨流入や銀行の貸出増加等による過剰なマネーが株式市場に向かったこと。


があり急上昇した。07年3月現在、ホーチミン市場のPERは38倍と高いものとなっており、市場規模も小さいという課題が指摘されている。


すなわち、05から06年にかけて急上昇し、07年は一休みということでしょう。08年以降の相場動向が気になるところです。
ラベル:ベトナム株
posted by vietnammoney at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム経済分析レポート紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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