2007年03月22日

ASEANの焦点〜求心力の在り所を模索するASEAN...:Global Update 【経済レポート】

2006年9月のタイ・クーデターにより、タイはASEANのリーダーとしての地位から事実上転落し、ASEANはリーダー不在となっている。そこに、ベトナムを含むメコン地域の発展という状況が訪れている、というのがこの「ASEANの焦点〜求心力の在り所を模索するASEAN...:Global Update 2007 Mar.」という三井物産戦略研究所海外情報室研究員(東南アジア担当)の新谷大輔氏のレポートです。全文は見ていただきたいのですが、例によって要約します。

2006年9月のタイ・クーデターにより、タイはASEANのリーダーとしての地位から事実上転落し、ASEANはリーダー不在となっている。

ASEANは2015年を目標に共同体の実現を目指しており、そうなると10カ国での関税自由化が達成され、人口5.5億人の一大経済圏が達成される。

ベトナムがWTO加盟を達成し、飛躍が予想されるが、これにより東西経済回廊が開通し、メコン地域全体に注目が寄せられている。

WTO加盟に伴う商業分野への投資の完全開放に関し、ベトナム政府は、100%外資による輸出・輸入・国内卸売権を併せ持つ商事会社として日本の三井物産を世界で初めて認可した。これは、日本との関係を強化することで、強くなり続ける中国関係とのバ
ランスを取ろうとしていると思われる。


なかなかおもしろい経済レポートです。中国との関係は、ベトナムとしては、国境を接しているだけに、そして過去に戦争を繰り返しているだけに、敏感にならざるを得ないのかもしれません。タイが急速に力を失っている中、ベトナムが徐々に力をつけ、日本や中国との微妙なバランスの中で東南アジアは動いているのかもしれませんね。


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posted by vietnammoney at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム経済分析レポート紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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